色の徒然日記

色版画やりました。 準備するものは 、大きな画板と赤・青・黄の色水。 画版の上にポタ、ポタ、ポタ… そして画用紙をのっけてゴシゴシこすって そーっと開けてみると… こんな形になっていました。 偶然か、それとも必然か。 色と形と動きが織りなす 不思議な世界。 真ん中の穴が気になって 「ぬけ穴」 と名付けました。 岩肌にポッカリとあいたぬけ穴。 探検に出かけた子どもたちが ワーッと走りながら抜け穴に向かっていって… 向こうにはどんな世界があるんだろう。

5月の絵の具による表現講座は 「色水の世界へようこそ」（2講座開講） 「デモーニッシュ・カラーを体験しよう！」 全3講座開催です。 絵の具とたっぷりの水を使って心の深呼吸してみませんか。 楽しくて、不思議で、ちょっと深い時間。 是非体験してみて下さい。 ◆開催日時　　5月12日（月）　10：30～12：00 （色水づくり） 　　　　　　　　　 5月15日（木）　10：30～12：00 （デモーニッシュ・カラー）                      5月30日（金）　10：30～12：00 （色水づくり） ◆場所　　　　　珈琲処ばうむ3階みんなの学校 　　　　　　　　　　　神戸市中央区元町通り1－2－8   tel:078-334-7030 ◆受講料　　　　3500円（税込、材料費込、ワンドリンク付き） ◆講師　　　　　細川知子（色彩心理学療法士） 　　　　　　　 ご予約は コチラから 　　　　 （講座開催の2日前までご予約受け付けます。）

珈琲処ばうむのある元町で、インフィオラータに遭遇！ インフィオラータとは道路や広場に花で絵を描くイベントのこと。 これ、チューリップの花びらを敷き詰めて絵を描いているんです。 神戸では阪神淡路大震災の後、傷ついた街を彩ろうと1997年から始まったとか。 ちなみに作られたのは隣を歩いている学生さんたちです。

久しぶりに畑に行きました。 菜の花って一口に言うけれど いろんな菜の花があるんです。 これ、ブロッコリー。 やっぱりブロッコリーが咲くんだ！ これ、大根。 白い菜の花です。 これは？？

療法士向け合同療法第1弾、開催しました。 人をうならせる珈琲処ばうむのコーヒーと紅茶を片手に いざ、｢木を描こう！」 赤いマントをパッとはねのけたら、ついに現れた！ え～！？ほんまは私ってこんなんやったんや～(笑） みんな知ってたん？知らんかったんは私だけ？ あ～、やっと緑が芽吹いた。 どんだけかかったんや。 絡まるばっかりで忘れとった。 あ～、ほんまに疲れた。 とりあえず夕暮れになったんで、今日はひとまずこれで寝ることにするわ。 生きるってなかなか痛いんですよ。 痛いけど、笑っちゃう。 いや、笑うしかないでしょ。 皆さん、次、何描きましょうか？

毛利助産所産後の会、｢ひなたぼっこ」さんでの講座では 子どもたちもくれよんを片手に物語を奏でました。 子どもだって描きたい。 いや、子どもだからこそ描きたい。 そんな思いをみんなで受け止めていける場になりました。 ひまりちゃんは5歳です。 しっかりもののお姉ちゃんです。 彼女の中にも広い宇宙があります。 好きな色は「れいんぼうー」です。 たくさんの色が入ってます。 嫌いな色はママが怒った時の色。 「雷がくるんだよ！」 楽しい色は「りょこう」の色。 優しい色は太陽マークの「こころ」。 想う色は｢はーと」。 怖かったのははじめて｢あかんベー｣した時。 祈りにはたくさんの色が生まれました。 これが一番「きもちよかった～。」 こんなにたくさんのことがその小さな胸の中にあるんだね。 ありがとう。

先日、神戸は御影にある、毛利助産所の産後の会、 「ひなたぼっこ」さんにお邪魔してきました。 会場は桜散る公園にほど近いこちらの建物。 その名も｢風の家」。 木造りの温かい部屋にお子さんを含め、総勢1７名の皆さんが集まって下さいました。 ｢好きな色　嫌いな色」をくれよんで塗りました。 一つの円を塗るにも、 一色ではとてもおさまりません。 お母さんの真剣な表情を見て、子どもたちも塗り始めました。 一つ一つの円の中に どれほどの思いがこめられているのでしょうか。 「嫌いな色」って、敢えて塗ることはなかなかないけれど、 その中にこそ私のまだ見ぬ可能性が秘められています。 講座の後は、助産師さん、お母さんたちの手作りおにぎりとみそ汁で おやつをいただきました。 和やかな時間でした。 参加して下さった皆さん、ありがとうございました。

めぐりめぐって一つの宇宙が生まれる。

色彩心理学療法士の皆さん、 久しぶりに木を描きませんか？ 色彩について語る色彩心理学療法士だからこそ、 私の世界を広げていくことが何よりも大切です。 そのことを私たちほど知っている人はいないはずです。 私の内なる木は今どんな時を迎えていますか？ どんな物語を生きていますか？ 4月12日（土）10時半から、珈琲処ばうむ3階にて開催です。

「桜の木を描こう」第2弾。 それぞれの心の中にそれぞれの桜があります。  静けさの中で咲く桜に包まれて。 幼かったころの思い出がよみがえりました。 菜の花畑。私のことを祝福してくれる桜。 青い鳥がやってきてとまります。 そうこうしているうちにも、外の桜はもう満開です。

「桜の木を描こう！」、開催しました。 私の中に息づく桜は、どんな時を生きているのでしょうか。 下から見上げた桜の向こうには真っ青な空。 私と一緒に育った小学校の校庭の桜。 そしてこんな桜も 今を生きています。