色の徒然日記

曇っていた空から突然 の光。 闇が訪れる直前の一瞬。

デモーニッシユ・カラーを描いた。 蛇が出てきた。 色彩は刻々と生き動き、とどまるところを知らない。 そして… 燃えた。 今日はそんな日だ。

ベランダのプランター。 ふと目をやると、イチゴができてる！ まだ緑だけど、これから少しずつ赤くなるんだね。

新年明けて間もないけれど 今までにない変化が起きている。 ずっと足踏みしていたような状態だったのが 何か新しいものが自分の中に生まれてくるように 目に映るものに一つ一つ出会っていくような感覚だ。 きっと同じように感じながら 一日一日を過ごしている仲間たちがいる。 一見、別々のことに取り組んでいるようには見えても 実は同じ行く先を見つめ続けていて 思いを同じに一歩一歩歩いている。 そんな風景が見える。 北風が吹く冷たい季節には コートの前をしっかり合わせてうつむきながら進むけど そのうちに太陽が輝いて、その手を緩めるときが来る。 きっと来る。

北で見つけた風景をもう一つ。 雪景色の中でひときわ目を引いたこの木。 枝いっぱいに赤い実をつけて 「私はここよ！」と言わんばかりに 赤はその鮮やかさで存在を際立たせている。 赤であるからこそ白い雪に閉ざされた世界に 小さいながらも生き動く何かを感じさせてくれる。

晴れ渡った空。 気持ちのいい朝です。 空気が澄んでいるせいか空の青が近くて 手が届きそうなのに遠くて いつも不思議な気持ちにさせられます。 でもこんな空もつかの間。 北の地方の空は移り変わりが早いのです。 ちょっと風が変わると天気は一変。 雪が舞う灰色の空に。 でもそれが自然なんだ。

あけましておめでとうございます。 新年は北で迎えました。 まずは地元の神社にお参り。 途中猛吹雪に遭いましたが、到着すると不思議と晴れ間が。 凍てつく寒さの中、並んで初詣。 引いたおみくじは、なんと初めての大吉でした。 新しい年が実り多き年となりますように。