予感

新年明けて間もないけれど
今までにない変化が起きている。
ずっと足踏みしていたような状態だったのが
何か新しいものが自分の中に生まれてくるように
目に映るものに一つ一つ出会っていくような感覚だ。

きっと同じように感じながら
一日一日を過ごしている仲間たちがいる。
一見、別々のことに取り組んでいるようには見えても
実は同じ行く先を見つめ続けていて
思いを同じに一歩一歩歩いている。
そんな風景が見える。

北風が吹く冷たい季節には
コートの前をしっかり合わせてうつむきながら進むけど
そのうちに太陽が輝いて、その手を緩めるときが来る。

きっと来る。

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