色は自然が語ることば
あじさいの季節がやってきました。
幼い頃からあじさいはを眺めているのが大好きでした。
赤紫?青紫?
どっちの紫になるんだろうと。
その頃から紫にすでに引きつけられていて
子どもながらに紫の多様な表情に気づいていて
どうもそのときの自分の心模様としっくりきていたのではないかと
大人になった今思います。
黄色に引きつけられている私と
紫に引きつけられている私とでは
明らかに心の中に違うものが生まれている。
そんなことも色彩を学んでいると気づいていけるのです。
なぜなら、「色は自然が語ることば」であって
私の内にも自然が息づいている。
だから色を見ると、心は感じて、語るのです。
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