木の時間

とある場所で出会ったこの木。
人もあまり訪れないこの場所で、もう100年以上も変わらず立ち続けています。
実はこの木、幹の中は空洞です。
大人でも入れるくらいの洞(うろ)が出来ています。
中に入ってみると、思いのほかあたたかい。
そして静寂。

そこは何十年も前にはもともと木の身体だった部分です。
その時を生きた木の一部なのです。
現在と過去がそこに同時に存在している。
とても不思議な気がしました。



明日、珈琲処ばうむの3階、みんなの学校にて木を描きます。
まだ残席少々あります。


コメント

  1. 「大樹」を思い出しました。存在感のある木ですね。

    返信削除
  2. 空洞があるとは思えないくらいの生命力。動き出しそうな感じがします。

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

5月色彩心理学実践講座 「太陽を描こう」

お母さんのためのくれよんday

6月色彩心理学実践講座